第31回九都県市合同防災訓練(埼玉会場)報告
応急生活物資の配布、防災クイズ、血圧測定にたくさんの参加
9月5日(日)に第31回九都県市(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)合同防災訓練(埼玉会場)が「羽生水郷公園」(羽生市)を主会場に行われ、全体で約4,000人が参加しました。
■埼玉県との「基本協定」にもとづき13回目の参加
上田清司県知事や県議会関係、羽生市長、市議会関係の皆さんをはじめ、多くの県域・地域団体が参加しました。広域搬送訓練車輌をはじめとした企画などで、県内の生協を広くアピールすることができました。
■訓練内容
(1)広域搬送訓練
埼玉県から要請のあった救援物資の搬送を想定した訓練で、さいたまコ-プ1台、ドゥコープ1台、生活クラブ生協1台の車両3台で参加し、他の13機関・団体とともに主会場を行進しました。
(2)防災フェア
生協の災害活動の支援をテーマに、新潟県中越沖地震の支援状況、日本生協連の災害と食等のタペストリーの展示を行いました。合わせて、非常持ち出し品チェックリストを配布し、準備した250枚全てお持ち帰りいただきました。また、タペストリーからのクイズを行い、日頃の備蓄品などの点検をして頂き、全問答えていただいた方に防災グッズやボールペンをプレゼントしました。
医療生協さいたまは、血圧測定・体脂肪チェックを行い、約150人が参加しました。
さいたまコープは、埼玉県との独自の協定にもとづき、応急生活物資の配布訓練を行い、4品目・870点を配布しました。
埼玉県生協連からは、6生協(さいたまコープ・ドゥコープ・生活クラブ生協・勤労者生協・労働者共済生協・医療生協さいたま)、2連合会(コープネット事業連合・埼玉県生協連)から39人が参加しました。