埼玉県生協連第40回通常総会が終了しました
6月23日にさいたま共済会館で開かれ、全ての議案が、賛成多数で承認されました。
代議員定数43人中43人(実出席33、書面議決10 )が出席しました。
(1)はじめに、総会に先立ち東日本大震災の被災者の方々への黙祷を捧げました。司会の滝澤常務理事が開会を宣言しました。総会が代議員数の過半数を超えて成立していることを報告しました。続いて、議長に河島代議員(さいたまコープ)と田中代議員(医療生協さいたま)、次に議事運営委員を選出しました。
(2)来賓挨拶
埼玉県県民生活部消費生活課課長上原様、JA埼玉県中央会常務理事大塚様、埼玉県地域婦人会連合会会長柿沼様よりご挨拶をいただきました。
(3)伊藤会長理事より、来年は、県生協連の40周年と国際協同組合年の節目の年であることを報告し、第1号から第6議案までの提案が行われました。組合員と生協をめぐる状況として、東日本大震災の発生と同時に福島第1原発原子力発電所事故が追い打ちをかけていること、組合員のくらしはかつてない厳しさに直面していること、安心してくらせる社会をめざす運動を強めること、食の安全と日本農業を守ること、日本は「2020年までに1990年比25%の温室効果ガスの削減」を率先することが求められていること、2012年国際協同組合年に向け協同組合は期待に応え役割を発揮していくことが求められていることや2011年度の重点などを提案しました。続いて中島監事より監査報告が行われました。
(4)その後、発言申し込みにもとづき、川本代議員(さいたまコープ)から「東日本大震災を受けての私たちの組合員活動について」、坂本代議員(パルシステム埼玉)から「パルシステム埼玉の2010年度の活動について」、中島代議員(医療生協さいたま)から「震災の取り組みと安心のまちづくりについて」発言がありました。
(5)第1号から第6号議案の採択を行い、いずれの議案も、賛成多数で承認されました。採択された議案は以下のとおりです。
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(6)採択、総会役員の解任のあと、滝澤常務理事が閉会の挨拶をし、終了しました。