平成23年度「埼玉県産米交流会:体験稲刈り」報告
- 【日 時】
- 10月1日(土)10:00~13:00
- 【場 所】
- JA全農さいたま「彩の米センター」
- 【主 催】
- 25家族89人(さいたまコープ:12家族37人、パルシステム埼玉:5家族20人、一般:8家族32人)
- 【主 催】
- 全農さいたま県本部
1.オリエンテーション
主催者を代表してJA全農さいたま石井副本部長から「本日は、春に田植えをし、夏の中間観察会を経て、楽しみにしていた収穫の稲刈り日です、農家で行っているお米作りの一端を体験していただき、お子さんたちに食育というものを学んでいただくために開催しています。大いに楽しんで下さい。」と挨拶がありました。続いて、埼玉県農林部生産振興課からの挨拶と来賓の紹介、本日のスケジュール、注意事項について案内がありました。
2.体験稲刈り
体験稲刈りの会場「体験圃場」まで10分ほど歩いていきました。はじめに、危険のないよう鎌の使い方の説明をうけ、各家族毎に分かれて稲刈りを開始しました。1つの島を1家族での刈り取りとなり、子どもたちは夢中で、親子で楽しく稲刈りを体験しました。
子供たちは、虫かごを持ってきてカエルやバッタを嬉しそうに捕まえていました。帰りにクイズラリーも行われ、お米のミニ知識も勉強できました。
3.県産米のおにぎりの試食と体験発表
イベント第2部はイベント広場にて、県産米のコシヒカリのおにぎりとキュウリの漬物、そして県産野菜がたくさん入った味噌汁、県内産の米を使ったパンが配られ試食を行いました。次に、バケツ稲の脱穀方法や籾殻取りの説明があり実際に体験しました。用意された空き缶や牛乳パックなどを使い脱穀、すり鉢と野球のボールを使って籾殻取りを行い、子どもたちは所狭しと順番待ちをしながら楽しみました。バケツ稲の栽培体験の発表では、参加した子どもから、立派に育った稲の写真と、穂が出た日や花が咲いた日などのコメントを添えた報告が模造紙や紙芝居風にまとめられ、「台風が来た時は心配でしたが、ライスセンターに相談しながら育てることができました。」など実体験に基づいた報告がありました。
4.閉会式
事務局より「今後も安全でおいしいお米作りをしていきますので、是非、埼玉のお米のご利用をお願いします」との挨拶で終了しました。最後に、大人用・子供用のアンケートを記入し、終了しました。