東日本大震災におけるみやぎ生協の被害及び
取り組みの報告会についての報告
- 【日 時】
- 12月9日(金)14:00~16:05
- 【場 所】
- 市民会館うらわ603・605会議室
- 【講 師】
- みやぎ生協総務部兼広報部次長
- 【出席者】
- 会員生協の組合員・役職員44人(さいたまコープ8人、パルシステム埼玉7人、生活クラブ生協1人、医療生協4人、コープネット事業連合17人、全労済1人、日本生協連2人、県連4人)
<概 要>
1.開会あいさつ(埼玉県生協連災害対策委員会委員長)
震災時は埼玉でも交通網がストップし、物流施設が被害を受け計画停電もあり、組合員へ商品をお届けすることができませんでした。今日は、大震災で甚大な被害をうけながらも、組合員に商品を提供し続け、しっかりと行政対応も行ってきたみやぎ生協さんの報告を聞き、学んでいきましょう。
2.報 告
はじめに、今回の大震災で日本生協連はじめ埼玉県連の会員生協、全国の生協からの支援への感謝を述べられました。次にみやぎ生協の組合員数や事業高等の概要と被災状況、震災直後の取り組みについて報告いただきました。また、みやぎ生協のミッションは、事業継続、事業の早期の再開、社旗的責任を果たす(70%の組織率)行政からの要請に応える(被災者支援)でした。職員が頑張った背景(阪神・淡路大震災の思いと連帯―生協の役割、創業者のこだわり(大変な時にこそ商品を提供)、県内組織率70%、雇用・賃金の保障と考える。→職員は「人間として、当たり前のことをやりました」「緊急事態、みんなで助け合う」と報告されました。
3.質 疑
4.閉会あいさつ(埼玉県生協連副会長)
東日本大震災での全国・埼玉県内の生協の取り組みについてふれ、今後も社会的役割を果たし、多くの県民の期待に応えていく旨を報告しました。