埼玉県生協連2011年度第3回災害対策委員会 報告
- 【日 時】
- 2月17日(金)15:00~16:45
- 【場 所】
- 埼玉県生協連・会議室
- 【出席者】
- 10人(コープネット、さいたまコープ、パルシステム埼玉、生活クラブ生協、医療生協さいたま、日本生協連、県生協連)
■協議事項
1.緊急通行車両の点検スケジュールについて
- 別紙スケジュールにて確認しました。
2.平成24年度九都県市合同防災訓練について
3.埼玉県との基本協定 品目リスト改定案について
- 別紙素案について意見交換しました。
- 日本生協連、コープネットの品目最終案を3月末までに県連事務局に送付する。
- 県連事務局は、上記最終案をもとに、品目リスト改定にむけて県と調整を開始する。
4.報告事項
(1)九都県市合同防災訓練 埼玉県図上訓練の報告
- 九都県市合同の設定、神奈川県が被災地で埼玉はその支援(生協連も同様)
→県からの要請に応え、神奈川県と埼玉県への物資の提供が主な役割 - 鉄道事業者・運輸関係者とともに、ライフラインを確保した。
→鉄道事業者は、会社内の訓練本部との間で、復旧と帰宅困難者対応
(2)帰宅困難者徒歩訓練
- 東京都と合同の訓練(東京は駅前滞留者訓練、埼玉は帰宅困難者訓練)
- 安全が確認されたことを前提に、池袋から県庁までの訓練に参加。
- 池袋参加約300人、帰宅困難者約150人(県庁コース約100人)、県連3人参加
(3)みやぎ生協震災対応学習会の報告
- 学習会をうけて、さいたまコープ、パルシステム埼玉、コープネットでは、災害対策要領や事業継続計画書を改定しました(みやぎ生協の実践報告をうけて)
3.会員生協等からの報告
<さいたまコープ>
行政との災害協定を新たに2市と締結し15自治体となりました。
福島相馬地区へのボランティアは42陣となりました
<パルシステム埼玉>
MCA無線訓練・安否確認システム訓練を毎月実施、ボランティアの福島派遣の継続と旧騎西高校での支援を開始しました。
<生活クラブ>
本部にて帰宅困難者30名を受入れつために水・毛布の用意をしました。
<医療生協さいたま>
福島の看護師を支援、お子さんをディズニーランド招待、マニュアルを改定、放射能測定器を10台貸出し測定活動を実施、高い数値の場所は行政への除染につなげています
<コープネット>
対策書・事業計画書の毎年改定、防災備蓄品を再配備、ネット・とうきょう・さいたまのボランティアの会の再編します。
<日本生協連>
灯油を送る運動(5万缶)、図書館に本を送る、福島のこども対応をしています。