埼玉県生協連2011年度第3回 福祉担当者会議 報告
- 【日 時】
- 2月20日(月)13:30~15:30
- 【場 所】
- 埼玉県生協連・会議室
- 【出席者】
- 6人(さいたまコープ、パルシステム埼玉、医療生協さいたま、労働者共済生協、県生協連、事務局)
1.ミニ学習会
安心して暮らせる社会に向けて福祉の諸課題について学ぶミニ学習を持ちました。4月から改正される「介護保険制度について」をテーマに、介護保険制度、2012年介護保険法改正の要点、埼玉県の現状と課題について、埼玉県福祉部高齢介護課よりお話しいただきました。
2.協議・報告事項
(1)会員生協より活動報告と交流
<さいたまコープ>
くらし福祉委員会は、3月11日の震災を受け、防災に関する取り組みを多くすすめてきました。次年度も減災の取り組み、地域マップづくりに取り組んでいきます。「もうひとつの居場所を求めて」をテーマに公開講座を開催し、地域の人びとのつながりあう大切さを学びあいました。
<パルシステム埼玉>
キッズヘルパー(約170人が登録)を対象に学習会をおこないました。組合員同士の助け合い活動「いきいきネットワーク」は、震災後、応援会員が増えました。4月から新しい制度をスタートする予定です。パルシステム埼玉の2020年ビジョンを策定しました。これに沿って2012年度活動を進めます。
<医療生協さいたま>
放射能の簡易測定器(5台)を購入し、測定活動に活かしています。組合員が自由に寄り集う「わいわいサークル」を開催しています。川口では、市内ショッピングセンターでも開催し、好評でした。認知症サポーター養成講座をすすめています。無料の医療相談を埼玉西協同病院と川口診療所で実施しました。
<労働者共済生協>
上半期は、暮らしの安心サポートサービスをNPOとの協働で7月からすすめてきました。当初『健康・育児・介護相談』のサービス内容で実施してきましたが、2012年1月より年金、税務、法律、住まいの相談にもお応えできるようになりました。組合員の生活の役立つ情報提供を目的とした組合員参加型イベントを県内4ヶ所(全労済拠点エリア)ですすめています。認知症を正しく理解していただく講座や自然災害に対し防災・減災を一緒に考える講座をすすめています。