埼玉県生協連2011年度 第3回環境担当者会議 報告
- 【日 時】
- 2月23日(木)13:30~15:30
- 【場 所】
- 埼玉県生協連・会議室
- 【出席者】
- 4人(さいたまコープ、パルシステム埼玉、生活クラブ、県生協連事務局)
1.ミニ学習会
埼玉県生協連では、会員生協、友誼団体が協働し、きれいな空気と青空を取り戻す活動としてNO2測定活動に取り組んできました。いま、私たちが暮らす埼玉県の大気環境と県の取り組みについて、埼玉県環境部大気環境課より講師をお招きし、「埼玉県の大気環境」をテーマに、現状についてお話しいただきました。
2.協議・報告事項
各会員生協より、今年度下期の活動報告と、2012年度活動に向けた課題について報告を中心に交流しました。
<さいたまコープ>
「エコアクション2011~みんなで節電」に取り組みました。環境委員会では、2月14日、日本生協連より講師を招いて「エネルギー政策学習会」を開催し、今後のエネルギーにあり方について学習しました。コープネットグループでは、毎年開催されている環境配慮型製品・サービスに関する展示会「エコプロダクツ2011」に出展し、コープネットグループの環境取り組みを紹介しました。2012年度は、エネルギー政策を伝える場として、学習会をすすめます。組合員に関心をもってエコ活動を続けてもらえるよう、組合員向け学習会を4月に計画しています。
<パルシステム埼玉>
10月におこなったパルシステム埼玉統合イベントでは自転車発電体験を行ななったほか、11月神川町での里山体験、12月石けんキャンペーン、1月には脱原発と再生可能エネルギーの可能性をテーマに学習会を行ないました。まちの生き物観察は、春夏秋冬~年間を通した企画となっています。2月、冬の観察会を武蔵浦和~白幡沼周辺で行ないました。
<生活クラブ>
3R(リデユース・リュース・リサイクル)推進に取り組んでいます。CO2削減量は、年間総量で世帯当たり5.54kgとなりました。次世代の森活動推進として、森づくり活動推進実行委員会を立ち上げ、「出前講座」を開催しています。2012年度は、県産材・国産材の活用、単協独自品の消費材を取り組めるようすすめます。また、環境調査活動を全体で取り組む調査のあり方について検討します。