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平成24年度「埼玉県産米交流会:体験田植え」報告
泥の冷たさを感じながら親子で楽しく田植え体験

【日   時】
5月19日(土)10:00~13:00
【場   所】
JA全農さいたま「彩の米センター」
【出席者】
34家族122人(さいたまコープ:22家族80人 パルシステム埼玉:12家族42人)
【主   催】
全農埼玉県本部

 埼玉県産米交流会「埼玉のお米を食べてみよう:体験田植え」が、34家族122人の参加で開催されました。快晴の中、昨年(21家族70人)を大きく上回る参加となりました。

1.オリエンテーション

 主催者を代表して、木口和也全農埼玉県本部長より「この交流会は、埼玉県でおいしいお米がたくさんとれること、その味を堪能していただくことを目的に、平成11年から実施し、今年で14回目になります。埼玉県内での田植えは、4月20日頃から始まり、2ケ月間位行われます。本日は、田植え体験を通して食の大切さを学んでいただき、楽しい交流会となるようお楽しみください。」と挨拶がありました。続いて、埼玉県農林部生産振興課より来賓挨拶の他、来賓紹介、本日のスケジュールと注意事項のご案内がありました。

2.体験田植え

 事務局を先頭に、参加者は少し離れた体験田植えの圃場へ移動しました。田んぼを前に、田植えの説明を事務局から受けた後、親子で田んぼにゆっくりと足を踏み入れると、子どもたちは独特の感触に声をあげていました。例年より参加者が多かったこともあり、田んぼに二列に並び、糸に沿って苗を植えていきました。一列ずつ終了する毎に手際もよくなり、時間いっぱいまで田んぼに苗を植えました。終了後、お米の豆知識についてのクイズラリーに参加しながらイベント会場に戻りました。

3.県産米のおにぎり試食と体験餅つき

 イベント会場に戻ると、県産米のおにぎりを中心とした試食が準備されていました。学校給食の県産食材を使ったお味噌汁、つきたてのお餅でお腹も満たされました。次に、家庭でできるバケツ稲の栽培方法について説明がありました。説明が終わると、テント内に用意された臼を囲んで餅つき体験。一通り順番が回ると「もう1回やりたい」と2回参加する子どもたちもいて、ヨイショ・ヨイショのかけ声に合わせて体験餅つきを楽しみました。

4.閉会

 大浜健康全農埼玉県副本部長より、「今日は、田植えをしていただきましたが、夏には中間観察、秋には稲刈りの企画を予定しています。こういった経験を生かし、理解を深めていただき、埼玉のお米を食べてもらいたいと思います。今日を機会に県内の農畜産物をご利用ください。」と閉会の挨拶がありました。

 帰りにはバケツ稲と肥料のプレゼントもあり、楽しい1日を満喫されました。