第33回九都県市合同防災訓練(埼玉会場)報告
9月2日(日)、第33回九都県市(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)合同防災訓練(埼玉会場)が「阿須・岩沢運動公園」(飯能市)を主会場に行なわれ、全体で約4,000人が参加しました。
■埼玉県との「基本協定」にもとづき14回目の参加
上田清司県知事や県議会関係、飯能市長、市議会関係の皆さんをはじめ、多くの県域・地域団体が参加しました。防災フェアをはじめとした企画などで、県内の生協を広くアピールすることができました。
■訓練内容
(1)防災フェア
生協の災害活動の支援をテーマに、日本生協連の災害と食、東日本大震災への支援の取り組み等のタペストリーの展示を行いました。合わせて、非常持ち出し品チェックリストを100枚配布しました。また、タペストリーからのクイズを行い、日頃の備蓄品などの点検をして頂き、全問答えていただいた方に防災グッズやボールペンなどプレゼントしました。
医療生協さいたまは、血圧測定・体脂肪チェック・握力測定を行い、63人が参加しました。
さいたまコープは、埼玉県との独自の協定にもとづき、応急生活物資の配布訓練を行い、3品目・900点を配布しました。
(2)広域応援物資搬送訓練
埼玉県から救援物資の要請があったことを想定し、さいたまコ-プ1台、パルシステム埼玉1台、生活クラブ生協1台の車両3台で、さいたまコープ入間センターから飯能市役所まで搬送訓練を行いました。
埼玉県生協連からは、5生協(さいたまコープ・パルシステム埼玉・生活クラブ生協・労働者共済生協・医療生協さいたま)、2連合会(コープネット事業連合・埼玉県生協連)の37人が参加しました。