平成25年度 埼玉県産米交流会「体験田植え」報告
- 【日 時】
- 5月18日(土)10:00~13:00
- 【場 所】
- JA全農さいた体験圃場
- 【参加者】
- 34家族113人(コープみらい:17家族57人、パルシステム埼玉:16家族53人、他1家族3人)
- 【主 催】
- 全農埼玉県本部
埼玉県産米交流会「埼玉のお米を食べてみよう 体験田植え」が、34家族113人の参加で開催されました。
1.オリエンテーション
主催者を代表して、木口和也全農埼玉県本部長より「この交流会は、埼玉県でおいしいお米がたくさんとれること、その味を堪能していただくことを目的に、平成11年から実施し、今年で15回目になります。楽しいひと時を過ごしてください。埼玉県内での田植えは、4月20日頃から始まり、2ケ月間位行われます。本日は、田植えの体験をしていただき食の大切さを学んでいただき、楽しい交流会となるようお楽しみください。」と挨拶がありました。
続いて、埼玉県農林部生産振興課より来賓挨拶の他、来賓紹介、本日のスケジュールと注意事項のご案内がありました。
2.体験田植え
事務局を先頭に、参加者は少し離れた体験田植えの圃場へ移動しました。田んぼを前に、田植えの説明を事務局から受けた後、親子で田んぼにゆっくりと足を踏み入れると、子どもたちは独特の感触に声をあげていました。
参加者が多かったこともあり、田んぼに二列に並び、糸に沿って苗を植えていきました。一列ずつ終了する毎に手際もよくなり、時間いっぱいまで田んぼに苗を植えました。終了後、お米の豆知識についてのクイズラリーに参加しながらイベント会場に戻りました。
3.県産米のおにぎり試食と体験餅つき
イベント会場に戻ると、県産米のおにぎりを中心とした試食が準備されていました。学校給食の県産食材を使ったお味噌汁、つきたてのお餅でお腹も満たされました。次に、家庭でできるバケツ稲の栽培方法について説明がありました。説明が終わると、テント内に用意された臼を囲んで餅つき体験。一通り順番が回ると「もう1回やりたい」と2回参加する子どもたちもおり、ヨイショ・ヨイショのかけ声に合わせて体験餅つきを楽しみました。
4.閉会
大浜健康全農埼玉県副本部長より、「今日は、田植えをしていただきましたが、秋には稲刈りの企画を予定しています。こういった経験を生かし、理解を深めていただき、埼玉の野菜・果物、お米を食べてもらいたいと思います。今日を機会に県内の農畜産物をご利用ください。」と閉会の挨拶がありました。
帰りにはバケツ稲と肥料のプレゼントもあり、楽しい一日を満喫されました。