NO NUKES 2014さよなら原発埼玉県民集会のお知らせ
世界最大級の過酷事故である福島第一原子力発電所の事故から3年以上を経過した今もなお、10万人もの人びとが先の見通しの立たない不自由な避難生活を余儀なくされています。
こうしたなか、政府は、前政権の「原発ゼロ」政策を撤回し、今春「原発を重要なベースロード電源」と位置付け、「再稼働」を明記したエネルギー基本計画を決定しました。そしていま、避難計画が未整備なままでの原発の再稼働に向かっています。
今年5月、福井県内外の住民が関西電力大飯原発3・4号機の再稼働差止めを求めた裁判では、「原子炉を運転してはならない」との判決が福井地裁で出され、憲法で保障された「人格権」を守ること以上に大切なことはないとして、再稼働にストップをかけました。
私たちは、これ以上原子力発電に依存することを望みません。「さよなら原発」を明確にした上で、私たちは省エネルギーを進めるとともに原子力発電から再生可能エネルギーへの構造の転換を求めます。
私たちは、こうした思いを結び、社会にアピールするために「さよなら原発埼玉県民集会」を計画いたしました。ぜひご参加ください。
2014さよなら原発埼玉県民集会
- 日時:
- 11月12日(水)19:00~20:45 *18:30開場
- 会場:
- 埼玉会館 大ホール
- 講演:
- 「大飯原発差止め判決の意義」
- 海渡 雄一さん
(弁護士・元日弁連事務総長、脱原発弁護団全国連絡会共同代表) - 「秩父市周辺での脱原発の取り組みについて」
- ダニー・ネフセタイさん(木工作家、原発とめよう秩父人)
- 報告:
- 原発事故被災者からの声、地域での脱原発のとりくみなどを予定しています。
- 主催:
- さよなら原発埼玉県民集会実行委員会
- 埼玉県原爆被害者協議会、埼玉県生活協同組合連合会、原水爆禁止埼玉県協議会、埼玉県平和運動センターほか
*当日は、17:00より埼玉県庁前からパレードをおこないます。
開催案内チラシはこちら【PDF:590KB】