なんちゃって炊き出し体験と活動交流をしました
2月23日(火)10時30分より、さいたま市与野本町コミュニティセンターにて、協同組合の垣根を越えた交流を通して地域でのつながりを強め、豊かな地域社会づくりのきっかけづくりの場とすることを目的に、JA埼玉県女性組織協議会と埼玉県生協連組合員との第21回早春交流会を開催し、JA埼玉県女性組織協議会14人、埼玉県生協連13人(コープみらい9人、パルシステム埼玉2人、医療生協さいたま1人、埼玉県生協連等2人)、事務局4人が出席しました。
なんちゃって炊き出し体験
最初に4つのグループにわかれて、フリップを使った自己紹介(お題:災害に備えていること)をし、次に、東日本大震災から5年となる今年、JA・各生協が取り組んできたこと、協同組合が一緒に行ってきた旧騎西高校での炊き出しなどをふりかえり、身近で発生する自然災害への備え、私たちにできることを考えました。なんちゃって炊き出し体験では、体験のコンセプト・すすめ方のレクチャーを受けた後、水害を想定したシナリオにそって、限られた材料で調理を行いました。
□活動報告と交流
昼食後、JA女性協・各生協の活動について資料をもとに報告。続いて、午前中から一緒になんちゃって炊き出し体験をした4つのグループで、地域での場づくりなどで工夫していることや悩んでいること、同じ地域で連携してできることなどについて交流しました。交流後には各テーブルから報告し、わかちあいました。報告の中では「グループに同じ地域の方がおられました。お互いの活動について話す中で、食育の取り組みなど、一緒にできることがあるのではないかと思うことができました。」と発言がありました。
※参考資料 各グループの料理の写真・簡易炊飯袋
1グループ ミートソース・サバ水煮缶・ジャム |
2グループ カレーレトルト・さんま蒲焼缶・あんこ |
3グループ ベーコン・コンミート・きなこ |
4グループ たまご・ツナ缶・黒みつ |
簡易炊飯袋 「お袋のワザ」 |
※当日は、「お袋のワザ」を使って「彩のかがやき」を炊飯しました。