会員生協の組合員活動の交流と円卓会議を模擬体験
12月1日(木)10時30分より、さいたま市民会館うらわにて4会員生協(コープみらい、パルシステム埼玉、生活クラブ、医療生協さいたま)と県生協連から36人(組合員29人)が参加し、2016年度組合員活動交流会を開催しました。
1.概要
(1)会員生協からの組合員活動報告
参加者を3つのグループにわけて交流会を行いました。岩岡埼玉県生協連会長理事の挨拶から始まり、アイスブレイクを兼ねた自己紹介をしました。続いて、4生協と埼玉県生協連から組合員活動全般、今年度大切に取り組んでいることについて報告、参加できなかった生協については、事務局より報告しました。なお、交流をサポートする資料として、昨年の交流会で作成した参加4生協の組合員活動の一覧比較表、活動地域対応表を配布、活用しました。
(2)円卓会議の模擬体験
午後からは、当事者になって問題解決に向けてアイディアを出し合う円卓会議を模擬体験しました。今回は「フードバンクを支える方々をどのように増やしていくのか」をテーマに話し合いました。まずフードバンクが登場してきた背景、社会的な動き、フードバンク埼玉運営協議会の立ち上げの経緯と現在の課題の説明、次に、話し合いのすすめ方、自由に発想できるようにするための「きまり」を確認し、グループごとに話し合いました。約1時間の話し合いで、全員から出されたアイディアは合計160枚となりました。
※参加者アンケート(抜粋)
- 生協が違っても、大切にしていること、目指していることなど、共通している部分がとても多いことがわかりました。
- 地域に根ざした活動を行っているのは同じだと感じました。それぞれの生協の強みもあり、今後の活動に活かしていけることがたくさんありました。
- 他の人の意見を聞くことで、また新しいアイディアが出てくる円卓会議の模擬体験はとても有意義でした。