2018年度埼玉県予算編成に向けて要望
7月27日(木)13:00~埼玉県生協連・会議室にて埼玉県と埼玉県生協連との第1回定期協議を開催し県消費生活課より3人、県生協連より5人が出席、2018年度埼玉県予算編成と行政執行に関する要望書をお渡ししました。
1.あいさつ
田中課長:
県の消費者行政にご協力いただき感謝申し上げます。県の予算編成では、消費生活基本計画の具体化のために、消費者教育の推進や高齢者被害防止に対応していきたい。
岩岡会長理事:
埼玉県と県生協連は同じ方向ですすんでおり、埼玉県の施策を学習する機会を各部局と設けています。基本計画には生協の役割が位置づけられおり、さらに県からなくす会に被害防止の事業が委託されました。我々は県政に要望するだけでなく、被害防止の実施者としての責務を感じています。今後も県行政と共にすすめていきたい。
2.議題
(1)岩岡会長理事から埼玉県生協連の「2018年度埼玉県予算編成と行政執行に関する要望」について説明し、3つの重点課題、1)消費者被害防止に取り組む、2)ヒバクシャ国際署名の推進、3)生活困窮者支援に取り組むことを報告。主な内容は以下のとおり。
①生活協同組合の発展が県民生活の安定にとって重要との位置づけから生活協同組合への支援策を引き続き強めること
②食の安全・安心条例にもとづく、食の安全を確保する施策を促進すること
③消費生活条例に基づく消費者行政の充実をはかること
④介護・医療・福祉・高齢者施策を一層強めること
⑤環境対策を引き続き強めること
⑥生活困窮者支援をさらに強めること
⑦地震・風水雪害等の災害対策をさらに強めること
(2)県からの報告(昨年度の検査結果から)
(3)会員生協からの報告
○コープみらい…フードドライブの展開、被爆の証言記憶遺産、認可生協の状況等
○パルシステム埼玉…障害者雇用、見守り協定、蕨市有償ボランティア、市町村公民館使用等。
(4)懇談~個人情報保護、消費者教育の予算規模、助け合い活動、プレミアムフライデー等、多岐にわたり懇談を実施しました。