2018年度 組合員活動交流会報告
地域コミュニティづくりについて学習しました
12月13日、10時30分より、市民会館うらわにて2018年度組合員活動交流会を開催し、4生協28人が参加しました。午前中は、NPO法人ハンズオン埼玉の西川正さんを講師にお迎えし、地域コミュニティづくりについてさまざまな事例を交えてお話しいただきました。午後は、西川さんのお話を振り返りながら、実際に地域の中で連携して取り組んでいることを交流しました。
地域コミュニティづくりについての学習
NPO法人ハンズオン埼玉 西川正さん
これまで地域で取り組んでこられた上尾市尾山台団地や氷川参道での取り組みなど、単なるお客さんだった参加者が当事者に変わり一緒に場を作るように変わっていった事例をお話しいただき、相手や場に合わせて、自ら考える余地を残して取り組んでいくこと、そこから間柄や信頼が生まれると語られ、コミュニケーションについて学びました。
グループ交流
午後からは4つのグループに分かれて、午前の学習の振り返りと地域での連携事例の交流をおこないました。最初に西川さんの話を聞いて心に残ったことを書き出し、交流しました。次に、地域で他生協や他団体、行政などと一緒に取り組んでいる事例を書き出して交流し、それぞれ質問しあうなど事例を深め、イメージを広げました。
まとめ
- 地域の中で他生協や他団体、行政などと連携して取り組んでいることの事例交流から、日ごろ取り組んでいること含めてお互いの活動を知り相互理解が深まりました。
- 地域課題の解決や豊かな地域づくりについて、考える、つながる、踏み出すきっかけの場となる交流ができました。
参加者アンケートから(抜粋)
- 集ったひとが協力してやると苦情が少ないなど、今まで参加したボランティア活動を振り返りました。場づくりの大切さを考えさせられました。
- 地域づくりのための仲間づくり、西川さんも悩みながらというお話に共感しました。
- 違うことが面白いと思える場づくりという考えがとても新鮮でした。
- 他団体の活動がわかり、とても参考になりました。持ち帰りたいと思います。