埼玉県生活協同組合連合会

2019年度「体験稲刈り&田んぼの生きもの調査」報告
たくさんの生きものに触れながら、稲刈りを体験しました

 9月14日(土)、全国農業協同組合連合会埼玉県本部と埼玉県生活協同組合連合会主催、杉戸町・埼玉みずほ農業協同組合後援で「体験稲刈り&田んぼの生きもの調査」を杉戸町高野農村センター及び隣接の田んぼ・草地で、生協組合員等16家族56人の参加で開催しました。

1.実施内容

10時より参加者と主催・後援団体の皆さんで開会式を行いました。主催者を代表してJA全農さいたま大畑副本部長、埼玉県生協連の吉川会長理事が挨拶を行いました。その後、後援いただいた杉戸町の古谷町長と、地元のJA埼玉みずほ宮城組合長から挨拶をいただきました。

開会式に続き、田んぼの生きもの調査について、講師の林さんから注意事項の説明があり、田んぼでの調査を開始しました。参加者が捕まえてきた生き物を講師の林さんが確認しながら、解説を行っていきました。その中では、本来は西日本に生息しているはずのカエルが、関東地方でも増えてきている現状など、生態系の変化についても触れられました。その後、参加者は生産者の指導のもと、稲刈り体験を行いました。

昼食時には、生産者からお米作りの大切さ、大変さについてお話しをいただきました。

参加者からは「子ども達に貴重な体験をさせることができました。こうした機会を多く提供いただけるとありがたいです」「生産者が苦労して育てたお米をいただいていることを実感しました」などの感想が寄せられました。