埼玉県生活協同組合連合会

2019年度第1回大学部会報告
経営概況や学生委員会活動など報告、意見交換しました

 11月13日(水)19時30分より、十文字学園生活協同組合会議室にて、第1回大学部会を開催しました。

出席:
埼玉大学生協河本専務、大東文化学園生協山田専務、跡見学園女子大学生協石橋専務、十文字学園生協川田専務 埼玉県生協連 吉川、加藤

議題

1.埼玉県生協連から報告

  1. (1) 2019年度上期まとめと下期課題
  2. (2) 埼玉県からの委託事業(埼玉県役職員研修委託補助)について
  3. (3) 埼玉県生協連年間計画について(研修・学習などのご案内)

2.経営概況・学生委員会活動などについて、各大学生協から報告をいただきました。

埼大⇒
供給は9月までは良かったが、消費税の関係で10月に入って落ちている。意識のある学生は9月に駆け込み、買わなかった人は購入を控えています。年間でも予算が厳しい状況です。
淑徳⇒
状況は埼大と一緒です。この5年間では供給状況は一番悪くなっています。学生委員の人数は少ないが、様々な取り組みをしてくれています。
大東⇒
供給はサービスが中心です。食品が伸びていません。学生の滞在時間が短い板橋キャンパスの経営が厳しくなってきています。学生委員が増えて、様々なことに取り組もうとしてくれています。
跡見⇒
月曜日の授業時間が変更になりキャンパスの滞在時間が変わり、供給に影響しています。袴などのサービスも減っており、黒字は見通せるが予算達成は厳しそうです。学生委員が昨年から9人増えて元気になりました。空いている書籍の棚を学生委員が使って、書籍販売促進のレイアウトを行っています。こうした表現の取り組みを通して学んでほしいとの思いから学生委員に勧めています。
十文字⇒
9月-10月の状況は各大学生協と状況は一緒です。予算達成は難しい状況となりました。10月の学園祭ではピースナウに参加した学生委員が報告を行いました。次年度に向けては、大学と一緒に新入生のスタートセミナーに取り組む予定です。

3.会員生協間の連携活動について、①2019ヘルスチャレンジの取り組み、②若年者の消費者被害を防ぐ取り組み、③長野県連の取り組み、④大学生協理事長との懇談会実施などについて報告し、一緒に取り組むための意見交換をおこないました。

次回日程:第2回大学部会 2020年2月開催で調整予定