埼玉県生活協同組合連合会

2019年度組合員活動交流会報告
楽しい会議のすすめ方などについて学び、活動交流しました

1.報告の趣旨

(1)
埼玉県生協連では、くらしに関わる様々な社会的課題について、生協として関わることの必要性、重要性を提起し、会員生協の取り組みにつなげることのできる組合員・役職員を対象とした学習会をおこなっています。今回の組合員活動交流会では、活動をすすめるうえでのコミュニケーションスキルアップをはかること、具体的には、組合員活動にかかわる「楽しい会議のすすめ方」と「共通認識の作り方」「合意形成のプロセス」について、ワークショップ形式で学びました。
(2)
日時:2019年12月12日(木)10時30分~14時30分
会場:市民会館うらわ会議室705・706
講師:NPO法人ハンズオン!埼玉 西川 正さん
参加:4生協54人

2.報告の内容

  1. (1) いくつかのアイスブレイクを実践しながら6人ごとの8つのグループに分かれました。
  2. (2) 段ボール円卓をかこんで、「つまらない会議とは」などのテーマについて、ラベルに書きながら意見を交流しました。
  3. (3) 午後は日頃の活動を交流し、グループごとに発表し、共有しました。

3.参加者の感想

やってみようと思ったこと

アイスブレイクで声を出しやすい環境づくり

ファシリテーターでなくてもできる工夫(うなづく、質問を装った説明など)

会議の形態を変えてみることも検討してみたい

机の配置の仕方や会議をなごやかにスタートする工夫など

いろいろな人が声を出せるようにする工夫(あめを配るとか)

ホワイトボードなどに書きだすことは、たしかにわかりやすく、進行者VS参加者になりにくくていいと思う

日頃困っていること

世代間のコミュニケーション(考え方が年代によって違う)

組織の課題と組合員のやりたいことのギャップをどうするか

参加者にはなっても、活動に関わるまでには至らないという共通の課題があった