埼玉県と埼玉県生協連との第2回定期協議報告
2020年度県予算編成・行政執行の要望への回答を受領
2月20日(木)16時より、埼玉県生協連会議室にて、埼玉県と埼玉県生協連との第2回定期協議を開催しました。
- 出席者:
- 関口修宏(埼玉県消費生活課課長)、島村英雄(消費生活課主査)、吉川尚彦(埼玉県生協連会長理事)、大久保美紀(埼玉県生協連常務理事)、大山克己(埼玉県生協連常務理事)、加藤(事務局長)
1.あいさつ
関口課長:日頃からの協力に感謝します。今後、次期埼玉県消費生活基本計画の策定に取りかかることになります。ご意見を伺いながら進めたいと思います。引き続きご協力をお願いします。
吉川会長理事:日頃から生協、適格消費者団体、消団連へのご理解とご協力をいただきありがとうございます。会員生協では新型コロナウイルスに関する対応が始まっています。埼玉県生協連でも、今後いくつかの取り組みがありますが、一律に中止をせずに、都度判断をしながら進めます。埼玉県とも情報を共有しながら進めていきたいと思っています。
2.議題
- (1) 関口課長から埼玉県生協連の2020年度埼玉県予算編成ならびに行政執行に関する要望(21項目)への回答がありました。オリンピック・パラリンピック開催時の交通規制については、開催市町村が中心で県の担当課でも把握できていない状況、情報が入手できればお知らせするとのことでした。
- (2) 埼玉県より、2019年度生協検査の実施報告がありました。今年度は6生協で実施予定であり、5生協が終了し年度末までに残りの1生協の生協検査を実施するとのことでした。報告のあった今年度の指摘項目は次のとおりです。また、生協検査ではないが、県民から配送トラックの運転手がシートベルトをしていないとの指摘が寄せられているとの発言があった。
- ①総会後の登記変更手続きが期間内に実施されていなかった。
- ②理事の変更に関する手続きが行われていなかった。
- ③共済利用のみの組合員が、そのまま残っている。管理できていない。
- ④選任されてから一度も理事会に出席しない理事がいた。
- ⑤交通費に関する決まりがない、交通費会計上の不備がある。
- ⑥役員選考委員会の議事録の不備に関する指摘。
- ⑦規定内容にそった運用がされていないことへの指摘。
- (3) 懇談の中では、災害対策に関すること、消費者被害を始め地域での見守りの進め方、若年層の消費者被害を防止するための消費者教育の進め方などについて意見交換を行いました。