埼玉県生活協同組合連合会

2020年度助け合い活動交流会報告
JAの「助けあい」組織と活動について学習しました

 9月18日(金)10時30分より、助け合い活動交流会を埼玉会館ラウンジで開催し、4生協26人が参加しました。

テーマ:
JAの『助けあい』組織と活動について、全国のとりくみの概要と、埼玉県内での取り組みについて学ぶ
県内生協のたすけあい活動の取り組みの現状と課題などを共有する
講   師:
JA埼玉県中央会 浦野瑞希さん

 はじめに、埼玉県生協連専務理事の吉川より、埼玉県内の生協における助け合いの活動の広がりについて、2019年度は4生協3万2285時間の支援となっており、特に高齢者への支援が2万時間とその役割は「公助」にも近い内容になるのではないか、また今日の交流会が今後の協同組合間での連携につながる期待を述べました。

 次に、JA埼玉県中央会農政対策部の浦野瑞希さんから、JAが取り組む『助けあい』組織と活動について、全国のとりくみの概要と、埼玉県内での取り組みについて報告いただきました。県内では、生協が取り組んでいるような助け合い活動はまだ例がなく、居場所づくりの取り組みがほとんどであるとのことでした。質疑応答では、JAの組合員でなくても、地域の居場所に参加できるのか、コロナ禍での活動の現状について質問が出されました。

 後半は、助け合い活動のしくみと実際の活動事例や福祉活動について、コープみらい、パルシステム埼玉、医療生協さいたま、生活クラブ生協から、コロナ禍での活動の現状や再開状況などについても触れながら、説明がありました。