2020年度第2回組合員学習会報告
子どもの貧困や生活困窮者支援の取り組みを学びました
3月4日(木)、10時より、第2回組合員学習会をZoomでオンライン開催し、3生協52人が参加しました。
- 日時
- 2021年3月4(木)10:00~11:50
- テーマ
- コロナ禍での子どもの貧困、生活困窮者支援の現状を学ぶ
- 報告
- フードパントリーや生活困窮者支援をおこなっている団体から
ハピママメーカープロジェクト 篠田弘志さん
埼玉県社会福祉協議会 齋藤舞さん
ワーカーズコープ 安藤周平さん
「ハピママメーカープロジェクト」篠田さんから、フードパントリーの状況を報告いただきました
ハピママメーカープロジェクトの篠田さんからは、夜の世界で働くシングルマザーに向けたフードパントリー活動について、埼玉県社会福祉協議会の齋藤さんからは、彩の国あんしんセーフティネット事業の概要について、ワーカーズコープの安藤さんからは、生活困窮者支援と自治体の相談窓口の現状などについて報告いただきました。次に、会員生協の取り組みについても報告いただき、共有しました。
ブレイクアウトルームを活用した分散交流では、報告者にも加わっていただき、4人でグループになり、報告への感想や自分たちの活動について活発に交流しました。
参加者の声から
- 生活困窮者は多いが子ども食堂に参加する世帯が少ない。デリケートな問題だけに、どう関わって行けばいいのか、難しいテーマでした。私達が出来ることは、色々な 団体の活動を知り、繋がり協力していくこと、フードドライブに協力していくことを、地道にやっていくことだと思いました。
- 生協は違えども、子どもの貧困や生活困窮者支援に取り組んでいらっしゃることがわかりました。「大丈夫」が最大の拒否、というのが心に残りました。私たちにできる、気軽に相談ができる場が重要なことを再認識できました。