コープみらいフェスタで宅配利用アンケート、消費者被害防止・めやすばこアンケートに取り組みました
10月27日、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区新都心)で開催されたコープみらいフェスタに出展しました。
ブースでは、会員生協の紹介や主な取り組みのパネル展示、宅急便の配達に関するシールアンケートや宅配BOXの展示と説明、埼玉消費者被害をなくす会の活動委員会による消費者被害アンケート・めやすばこの調査活動を行いました。
NPO法人埼玉消費者被害をなくす会は、啓発・調査活動「アンケート・めやすばこ」を呼びかけました。お金についての不安が増える中で、投資の機会を促す様々な場面を目にすることも多くなっていますが、一方でトラブルも増えています。不安解消のためにやっていることなどを調査し、知っておきたい情報、相談先について共有する目的で行っているものです。会場では、約100人に協力いただき、回答後にお金と生活の見える化や運用に役立つ知恵などをまとめた資料を配布しました。
アンケート・めやすばこについて、くわしくはこちら
宅配便に関するシールアンケートには72人が参加され、65% を超える人が「良く利用」すると回答され、「たまに利用する人」 とあわせると、ほとんどの人が宅配を利用しているという結果でし た。
受取の方法については、ほぼ半数の人が「玄関先(置き配)」 と答え、3人にひとりが「日時や場所を指定」し、 1回の配達で受け取る努力をしているようです。また、 数は少ないですが、「自宅の宅配BOX」・「(近所の) 宅配ロッカー」・「配達事前通知を利用」 を選択した人もいました。再配達になる可能性がある「 直接手渡し」を選んだ方は40%程度でした。
この宅配に関するシールアンケートは、埼玉県消費者団体連絡会が埼玉県がよびかける「持続可能な物流確保に向けた共同宣言」に参加したことで、消費者団体として、宅配の利用について再配達を削減する取り組みに協力しようと企画したものです。
埼玉県の持続可能な物流確保に向けた共同宣言について、くわしくはこちら