「これからのライフスタイルを考える ~ファッションから考える持続可能な未来~」をテーマに学習しました
6月1日(木)、埼玉会館ラウンジおよびZoomによるオンラインで、環境省「ファッションと環境」タスクフォースリーダー 岡野隆宏さんを講師に、「サステナブルファッション」についての学習会を開催し、4生協37人(会場15人・Zoom22人)が参加しました。
岡野さんからは、地球温暖化の現状から、衣服が作られてから廃棄されるまで、ファッション産業が環境に与える影響、我が国のファッション産業の現状など説明いただきました。さらに、原材料調達から製造までの環境負荷について、衣類回収ルートごとの活用状況やリサイクルの現状などくわしく説明いただき、サステナブルファッションに向けたアクションについて、生活者と企業の視点で必要とされることをお話しいただきました。最後に「適量生産・適量購入・循環利用」と「適正価格」、生活者と企業のコミュニケーション・協働がカギとなること、環境負荷の見える化、回収の仕組みづくりなどでライフスタイルシフトを後押ししていきましょうと締めくくられました。
参加者からは「ファッション産業が環境に与える影響がこんなに大きいものだと初めて知った」「簡単に購入、廃棄しなことを心掛けたい」などの感想が寄せられました。