埼玉県食品衛生安全局と消費者団体の懇談会を開催しました

2月10日、埼玉会館会議室にて、埼玉県食品衛生安全局と消費者団体の懇談会を開催しました。
埼玉県保健医療部食品安全課4人、農林部農産物安全課・畜産安全課各2人、消費者団体10人(埼玉県地域婦人会連合会、新日本婦人の会埼玉県本部、埼玉県生活協同組合連合会、埼玉母親大会連絡会、さいたま市消費者団体連絡会、コープみらい、パルシステム埼玉、生活クラブ生協、埼玉県消費者団体連絡会)

 

懇談では、食品安全課より、令和5年度における食品衛生監視指導結果および令和6年度12月までの結果と令和7年度の監視のポイントなどについて説明いただきました。次に、小林製薬の紅麹を含む食品に係る健康被害事案について、事件の概要および健康被害の原因究明と関連する現行制度と見直しの内容と対応などについて報告いただきました。畜産安全課からは、国内および県内の鳥インフルエンザ発生状況と発生時の対応の流れ、防止対策について説明いただきました。消費者団体から、保健所の体制について、コロナ禍の状況を振り返りながら、体制確保を緩めずに進めてほしいと要望しました。最後に、情報提供として、食品ロス削減と食べ残しの持ち帰りに関する食品衛生ガイドラインについて説明いただきました。

 

消費者からは、衛生講習会の対象や場所・効果、汚染物質(カドミウム)の検査実数が多い理由、残留農薬基準値を超過した野菜について、鳥インフルエンザ発生防止の国際的な対策の確立などについて質問・意見が寄せられ、それぞれお答えいただきました。

 

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