1月24日(金)、日本チェーンストア協会が主催する「埼玉県生活者懇談会」が埼玉カンファレンスセンター会議室(さいたま市浦和区)にて開催されました。懇談会には埼玉県の消費者14団体21人、埼玉県消費生活課3人、日本チェーンストア協会から13団体24人が出席しました。この懇談会は、日本チェーンストア協会関東支部主催で、埼玉県での開催は7年ぶりとなりました。
日本チェーンストア協会関東支部生活者部会長の村木幸江さんの開会あいさつ、続いて、来賓の埼玉県県民生活部消費生活課課長田中康博さん、消費者を代表して埼玉県消費者団体連絡会代表幹事の柿沼トミ子さんがあいさつされました。
懇談会では、はじめに、日本チェーンストア協会の活動概要について説明がありました。次に、事前に消費者団体から、環境問題(食品トレーやペットボトルなどのリサイクル促進、家庭の廃食油や乾電池・インクカートリッジ等リサイクル回収の実態と今後の展開、環境負荷の少ないレジ袋の販売、食品ロスに向けた取り組み)、食品に係る問題(農家やJAとの連携、賞味期限・消費期限、フードロス、遺伝子組み換え食品の表示)、商品・接客・サービスに係る課題(セルフレジ対応、高齢者配慮、ネットスーパーの拡大)、その他(キャッシュレス化、カスタマーハラスメントの実態と対応、働き方改革の重点)などについて質問や意見が寄せられたことについて、日本チェーンストア協会のみなさんから回答いただき、さらに意見交流しました。