埼玉県生活協同組合連合会

「2025国際協同組合年と私たち」をテーマに学習・交流しました

2月17日、第30回早春交流会を、埼玉県信連大里分館会議室(熊谷市)で開催し、JAから9組織26人、3生協31人、計57人が参加し、学習・交流しました。

JA埼玉県女性組織協議会と埼玉県生協連の交流会は、男女共同参画の推進、協同組合間交流、地域でのつながりを強め、豊かな地域社会づくりのきっかけとすることを目的に、1996年から実施され、今年で30回目を迎えました。今年は、2回目の国際協同組合年にあたることから、「2025国際協同組合年」をテーマに、学習、交流しました。

はじめに、JA埼玉県女性組織協議会の組織と活動について、埼玉県生協連と生協の活動について、報告しました。

次に、日本協同組合連携機構連携推進マネージャーの亀田篤子さんに、「2025国際協同組合年と私たち」をテーマに講演いただきました。亀田さんからは、アイスブレイクやグループワークを交えながら、国際協同組合年の意味や活動、世界・日本・埼玉県での国際協同組合年の取り組み、協同組合や協同組合がめざす地域とのつながりや連携事例などについてもお話しいただきました。

また、協同組合間連携のキャッチフレーズとして、「ゆるやか」「あいのり」「やってみる」と話され、地域での連携のイメージを示されました。

昼食をはさみ、8つのグループに分かれて、「講演を聞いて今後取り組みたいこと、日常生活にどう取り入れていくか」などについて、活発に交流しました。参加者からは、「普段接することのないJAのみなさんからたくさんの農業の問題・課題などお聞きすることができました」「国際協同組合年ということで、埼玉でも協力・連携して進めることができたらいいと思いました」「食べるものから化粧品・日用品などトータルで生協とJAで協同の学習会をやってみたい」「午前中のワークが楽しく、連携のイメージが持てた」「地域の課題解決のために、一緒にできることがあると思った」などの声が寄せられました。

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