【日 時】 |
1月31日(水)10:30~12:30 |
【場 所】 |
さいたまコープラザ浦和3F大会議室 |
【参加人数】 |
72人(うち ネットワーク協議会委員27)、幼児10人、保育ボランティア4人 |
テーマ:<つながり・ぬくもり・やくわり>を育てる!~人生80年時代を生きる知恵~
講 師:増山 均氏(早稲田大学 文学部教授)
- 開会あいさつ(前島悦子会長)
社会は多様化し、技術も進歩し、生活そのものは便利になったけれど、反面失ったものも多いと感じる毎日です。このような中で、私たちは社会の中でどのようにつながりを持っていけばいいのかを学びあいたいと思います。
- 講演の概要
いま長寿社会といわれるが80歳まで生きるのには難しい時代になっている。人生には乳幼児期、思春期、思秋期、介護期と4つの困難期があり、家庭ではこの中の3つの困難期(思春期、思秋期、介護期)が重なり合う時期が一番あぶない。家の中の空気が悪くなり、波風が立つようになる。これに打ち勝つような居心地のいい空気は意識して作る必要があります。
親は自分の子さえよければと思いがちですが、人間は一人で生きているわけではなく学校、家庭、地域で支えあいながら生きています。地域の中には、人生経験をたくさんもっている人が必要です。お年寄りが子どもを育て、子どもがお年寄りを支える、そんな豊かな結びつきが大切です。
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