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<新井会長あいさつ>「環境のために何か活動したい」と考えている団体の方も多いことと思います。
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<概 要>
環境問題について話し出すと最近は話題も多く、混沌としてわからなくなってしまい、多くの矛盾も含んでいます。環境に対する取り組みは熊本の水俣病や四日市の大気汚染の時代から経済優先の社会の中、変わっていません。人間は目で見ないと納得できないところがあるので、知れば環境問題ですが知らないうちは環境問題になりません。また、高度経済成長時代の公害問題が一段落した後、地球環境問題という新たな問題に目が向くようにその時々で重要性認識が変化します。 環境対策は個人が取り組んで進展するものもありますが、個人での取り組みだけではどうにもならないものもあります。個人の経済的負担が増えることもあるでしょうし、産業界の経済負担が増えることもあります。また、規制しようにも技術が追いつかないこともあります。次世代がくらせる環境を残すことを考えながら現在のニーズを損なわない持続可能な取り組みを考えていくことが必要です。 |