【日   時】 2月2日(水)  10:30~12:30
【場   所】 さいたまコープ プラザ浦和 3F大会議室
【参加者数】 65人 (内 ネットワーク協議会 委員25人)
テーマ
人として 親として「今、私たちにできること・・・」
~イラクの子どもたちを見てきて~
講 師
佐藤 好美 氏  (フォトグラファー)
 
イラクの子どもたちの映像を見ながら、私たちに何ができるのかを熱っぽく語る佐藤さん
報道カメラマンと違う視点での写真に
感動(後ろはパネルでの展示)

1.開会のあいさつ 

 前島悦子会長から、生協ネットワーク協議会の活動を紹介後、「生協組合員として、学びあうことの大切さを日頃から感じています。人と人との横のつながりが希薄になりつつある中、この学習会を通して、地域の中で何か貢献できることを探し出すきっかけになることを願っています」と挨拶をされました。

2.佐藤好美さんを迎えての学習会

 2002年9月に初めて琴の演奏家としてイラクに行き、笑顔の子どもたちの写真を撮って以来、イラクの現状を映像で紹介しながら、平和を訴える活動やイラ 
クと日本の子どもたちの手紙を通して、交流の橋渡しを行っている活動の報告を話されました。

<要 旨>

  1. 2度目にイラクに入ったとき、悲惨な状況を目の当りにして、とにかく平和な日本にこの現状を伝えな 
    ければと夢中でシャッターを押し続けました。
  2. 自分は無力だけれど、イラクの子どもたちの笑顔からエネルギーをもらっている。何かをしなければと思い、現在医療支援の活動も行っています。
  3. 今日、ここで聞いたことを家族や友人に伝えて欲しい、そして今、皆さんができることを考えてもらえれば、幸いです。