【日 時】 6月25日(月)10:30~12:30
【場所】 さいたまコープ コーププラザ大宮 3F
【出席者】 36人
<講座のねらい>
 今、なぜ「食育」なのか?を考え、子どもたちの食生活を取り巻く環境や、自分自身の食生活を振り返り食生活について学習します。日本の食糧自給率の低さを実感するため協議会委員が5グループに分かれて、話し合うワークショップ形式で行いました。

■内 容
1. 学習会
   講師 笛木京子さん(ぐんま食育サポーター・劇団びっくりばこ代表)
  <概要> 食を取り巻く環境について「食生活の乱れが引き起こす問題点と子ども達の食生活の現状について、正常に唾液が出ない子どもや便秘が常態化している子どもの増加、やせ願望による無理なダイエットにより引き起こされる生理不順、必要以上のエネルギー摂取による生活習慣病の増加、日本の食糧自給率の低さと廃棄される食品の多さ、世界での食糧不足の現状、平均寿命と健康寿命の違い」などの説明をされました。
2. ワークショップ
  (1)自己紹介をかねて「今朝のご飯何食べた?」
    それぞれが今朝食べてきたものを書き出し、グループの中から朝食のモデルを一人選び、原料やそれを作るために必要なものを皆で話し合い、模造紙に書き出しました。
  (2)食品はどこからきたの?  
    広告チラシや生協カタログから自分が食べたい食品を2点ずつ切り抜き、日本地図、世界地図上の産地に貼り、そこから見えてくるものを話し合いました。  
  (3)笛木さんが腹話術人形ちーちゃんの楽しい食生活の実演を行いました。