【日  時】 9月25日(木)10:30~14:50
【場  所】 コープデリ秋津センター(コープとうきょう)
多磨全生園・国立ハンセン病資料館
【出席者】 24人

施設見学
1. コープデリ秋津センター(コープとうきょう)
<紹介>
 都内では8割が個人宅配になっているが、秋津センターではまだ6割が班での共同購入で組合員活動も活発です。
2. 多磨全生園
 広い敷地の中を正門から資料館まで徒歩で移動する途中、患者さんが植樹された多くの樹木や望郷の岡、納骨堂等を見学。
3.

国立ハンセン病資料館
<ビデオ>
 日本のハンセン病の隔離政策における人権侵害の歴史や1996年らい予防法が廃止になるまでの政府の不作為等、ハンセン病について学習しました。

<語り部:佐川さんのお話>
 患者の療養所入所までの経緯や入所後の生活、家族との関係、らい予防法が廃止になるまでの患者の戦い、世間の偏見など実際のつらい体験を語られるだけでなく、「人間は知らないことで偏見を持ってしまう。今後あらゆる病気やしょうがいを持つ人に対して、自分で確かめることもせず偏見を持ってしまわないようにして欲しい」と話されました。

<館内展示室の見学>
 3つのブースに分かれている展示室(第1:歴史展示、第2:らい療養所、第3:生き抜いた証)を見学しました。