埼玉県生協ネットワーク協議会 スキルアップ応援講座 報告
 
【日   時】
6月29日(金)10:30~12:00
【場   所】
浦和コミュニティセンター第15集会室
【参加者】
62名

■講  座

テーマ:生協のココを知ってもらう。

~「伝えたいこと」から「読みたいこと」に~

講  師:東 一邦氏

(さいたま市市民活動サポートセンター長)

<概  要>

 編集者は書く人(伝えたいことがある人)の伝えたいことを、読み手に読みたいと思わせるのことが仕事です。書き手は思いがあるため、読み手の事を考えて文章を考えないことも多々あり、そのため伝えたいことが伝わりにくいことがあります。

 そこで編集とは原稿の整理をして読み手の興味を引きつけます。例えば、週刊誌では電車のつり広告や新聞広告の「キャッチコピー」で中身を読みたいと思わせます。悪い例を3例紹介し、伝えたいことを持っている人が編集をすると、素人の9割は失敗をしています。また、書く人へ遠慮し、読み手の事を忘れてしまう場合もあります。常に編集する人は読み手になることが必要です。

 文章の一例を参考にキャッチコピーの作成後、みんなが考えたコピーを張り出し、お互いに好きな物に投票、どうしてそれがいいと思ったのか感想と、講師の講評をいただきました。