9月度 第49回埼玉県消費者大会を前に、基調報告や県への要請内容を確認しました

 9月17日(火)午前10時より、浦和コミュニティセンター第13会議室で9月度の幹事会が開かれました。当日は、幹事団体6団体8人が出席し、食品安全政策強化の取り組みや、消費者行政充実強化の取り組みと課題などを話し合いました。

<審議事項>

1. 食品安全政策強化の取り組み

(1)第3回食のオンブズ会議では食品ロスをテーマに県の削減の取り組みについて懇談し、セカンドハーベスト・ジャパンの方よりフードバンクの活動等も含め学習したことが報告されました。

(2)第41回埼玉県食の安全県民会議では、輸入食品の現状と検査結果、加工・流通、食育について、情報共有意見交換がされたことが報告されました。

(3)食の近況として、気仙沼産「活帆立」に有害まひ性貝毒検出、国産蜂蜜にネオ二コチノイド系農薬残留、さいたま市でナスから基準値超の農薬検出。放射能汚染水問題から福島漁協連が9月以降の福島県沖での操業中断、韓国政府が水産物禁輸の発表したことが報告されました。

2. 消費者行政充実強化の取り組み

(1)消費者教育推進について、埼玉県に懇談を申し入れしたこと、朝霞市の地元消費者団体主催で消費者教育推進法学習会が開催され、続いて白岡市でも学習会を予定していることが報告されました。

(2)市町村消費生活関連事業調査は、63市町村すべての回答があり、消費者大会に向けて結果をまとめている状況、またそれを踏まえての行政担当課と消費者団体との懇談を推進しており、これまでに加須市、越谷市で予定がされていることが報告されました。

(3)なくす会の活動と、消費者力アップ学習会が一般含め45人の参加者で開催され、被害事例が参考に、またスマホの認識が深まったと感想にあったこと等、報告されました。

3. 平成26年度消費者支援功労者表彰等候補者の推薦について 依頼の旨をお伝えし、今後詳細と各団体の意見をもとに推薦の候補について検討することにしました。

4. 埼玉県地産地消玄関への協力について説明しました。

5. 「2013さよなら原発 埼玉県民集会」について参加目標と、当日予定、実行委員団体を募集している事など、協力の呼びかけがされました。

6. 平成25年度県内消費者団体 地区別交流会の実施について、開催時期、地区、目的や内容について意見交換しました。

7.第49回埼玉県消費者大会

(1)第6回実行委員会 県への要請の提案について、懇談会において回答を求めるべき項目の選択について意見交換をしました。実行委員会での決定を経て、県に提出していくこと、基調報告の3次案の要点と全体会についての説明事項などを報告、確認しました。

■団体交流

【県婦連】食品ロスについて学習会に参加しました。フォーラムサラ参加募集開始しました。

【新婦人】従軍慰安婦問題の講演会を9/23に、国会行動を9/24に予定。若い人の参加を歓迎。

【母親大会】日本母親大会に7500人の参加。伊藤真氏の憲法に関する講演が好評でした。

【公団自治協】公団に関する事業が民営化され、入札方式が多く費用もかかることが問題です。

【ネットワーク協議会】10/29に学習会「食品表示を学ぼう(仮)」日生協講師を予定しています。

<報告・お知らせ事項>

18月度幹事会報告

2活動日誌