食品安全や表示を適切に読み取る消費者力向上が大切

  7月13日(月)10時30分より、コープみらいコーププラザ浦和にて、講師にFOOCOM事務局長の森田満樹さんを迎え「知っておきたい 新たな食品表示と食の安全」をテーマに第2回プレ学習会が開催され、110人が参加しました。

◇概要

 今年4月1日より、食品表示に関して大きな変更がありました。食品表示法が施行され、現行の法律(JAS法、食品衛生法、健康増進法)の義務表示の部分が一元化されました。また、機能性表示食品制度がスタートしました。

 「食品表示法のポイント」「健康食品のリスクと問題点」「機能性表示食品とは」「届出内容で明らかになったこと」など説明し、私たちのくらしにあたえる影響、消費者として考えなければいけません。今後は、事業者の努力とともに消費者力向上が課題と話されました。

◇感想(抜粋)

  • 何がこの4月から変わったのか、具体的にお話いただき理解することができました。
  • わかりやすいお話でした。実際の商品を手にしながらお話を聞くことができて、より理解が深まりました。今後は店舗で他の商品も探して表示を見てみたいです。
  • 化学的根拠を前提として、客観的な視点で論議する講師の姿勢に好感を持てました。
  • 漠然としたテーマが交通整理されていて理解することができました。表示された情報をよく吟味して理解するための消費者力を身につけなければと思いました。
  • 食品表示は消費者にとって大切な情報であり、私たちは自分に必要な情報を得やすくなったと思いました。不当な表示や健康食品の問題点に気をつけて利用します。
  • 惑わされない目を消費者として持つ事が大切だと感じました。
  • たくさんの情報があふれている現代、情報だけに流されずに、しっかりと調べることの大切さを感じました「消費者力が試されている」この言葉に納得です。
  • 物を選ぶ力を、ひとり一人が身につけることが大切であることを感じました。