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埼玉県消費者団体連絡会 県内消費者団体地区別交流会は、県内各地域の消費者団体の活動を情報交換し、事例報告を通して、地域の実情に即した活動を考え、消費者活動の活性化につなげていく目的で、埼玉県の委託事業として開催しています。 1月21日(木)の川越会場を皮切りに、1月26日(火)熊谷会場、2月3日(水)春日部会場の県内3会場で開催されます。 川越会場は、1月21日(火)13時30分より、川越市の東上パールビルジング第1・第2会議室にて開催され、県域と地域の消費者団体6団体と埼玉県、和光市から27名が参加しました。 はじめに、劇団「地区別交流会IN川越」による身近な消費者被害の事例として「高齢者に対する送り付け商法」の寸劇を披露し、その寸劇を受けて、4グループ毎に、商品を解約返品する解決方法を考えました。 続いて、猪原 英和さん(弁護士)が「見て、考えて、消費者保護の法律について学びましょう」をテーマに、事例とインターネット取引被害の民法と消費者保護法による事例の解決策や同種の被害の広がりを説明し、消費者被害を防ぐには、行政だけでなく地域ネットワークによる活動の広がりが大切ですと話されました。 引き続き、星野由美さん(埼玉県消費生活コンサルタントの会)より、事例報告として「最新トラブル情報」をテーマに、架空・不当請求、ネット通販、通信契約等、特に相談が多い事例とその対処法について説明がありました。 休憩後、4グループ毎に、自己紹介、寸劇と学習・事例報告を聞いて、消費者被害防止のために自分たちのできることや日頃の活動等をテーマに交流し、報告をしました。 次に、岩岡宏保さん(埼玉消団連事務局長)より「平成27年度埼玉県内の市町村における消費生活関連事業調査結果報告」のポイントについて説明がありました。続いて、川上さん(埼玉母親大会)が閉会挨拶をし、終了しました。 これからの県内消費者団体地区別交流会開催予定 ■熊谷会場
■春日部会場
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