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2月17日(水)、埼玉県食品安全局と消費者団体の懇談会を、埼玉県食品衛生監視指導計画について、鳥インフルエンザ、HACCP、新型コロナウイルス感染拡大にかかわる状況などについての4項目をテーマに、実開催およびオンラインで開催しました。
懇談では、令和2年度埼玉県食品衛生監視指導計画の概要について、監視のポイントや新型コロナウイルス感染拡大に伴い拡大しているデリバリー・テイクアウトへの衛生指導について、HACCPの導入推進に関しては、コロナの影響により、現在の導入は21,000施設と全体の半分以下であるが、可能な限り早いうちに全施設での導入を目指す旨が報告されました。食品衛生に関しての新型コロナウイルス感染拡大にかかわる状況については、飲食店で実施されているコロナ対策の取り組み状況を説明いただきました。また、埼玉消団連が食品衛生監視指導計画(案)への意見でも要望している保健所の体制と関係課所について、令和3年度の組織・定数改正資料に基づき、体制強化がされる旨、報告いただきました。 消費者からは、食中毒が減っているのは全国的なことなのか、学校給食の食中毒防止の対応について、デリバリーやテイクアウトが広がっていることへのさらなる対応についてなど、質問や意見が出され、それぞれ丁寧にご説明いただき、懇談会を終了しました。
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