第58回埼玉県消費者大会報告 全体会、分科会とも、会場およびオンラインで開催しました

 10月25日(火)、「自ら考え行動する消費者になろう~誰ひとり取り残さない持続可能な社会を目指して~」を大会スローガンに、第58回埼玉県消費者大会が開催されました。

 開会にあたり、実行委員会を代表して廣田美子実行委員長のあいさつがあり、3月から実行委員会で話し合いを積み重ね、実行委員会団体だけでなく一般の方にも実参加とオンライン参加を選んでいただけるよう準備したこと、午後は食と消費者課題、映画の3つの分科会を開催することにしたことなど報告しました。
 次に、実行委員会で論議を重ねて確認した「基調報告」のポイントと「埼玉県への要請書」の主要な内容について吉川尚彦事務局長から説明しました。

 続いて来賓の大野元裕知事は、大会スローガンに触れながら、持続可能な消費社会の実現に向け、消費者も当事者であるとの自覚を持って行動すること、事業者・行政一体となって取り組みをすすめていくかなければならないと述べられました。立場が脆弱な若年層や高齢者の消費者被害が増加している中、消費者教育の充実や地域での見守り力向上に努めていきたい、消費者被害根絶のため、消費者団体への協力を呼びかけられました。

実行委員長あいさつ

事務局長による基調報告

来賓あいさつ 大野元裕知事

記念講演 安田菜津紀さん

 記念講演では、Dialogue for Peopleフォトジャーナリスト・副代表の安田菜津紀さんから、「写真で伝える今、共に生きるとは何か ~取材から見えてきたこと~」と題して、ウクライナやシリア、東日本大震災で被災した陸前高田市など世界各国・日本各地での取材活動を通して見えてきた人々のくらしについて、幅広い視点でお話しいただきました。お話の中で、消費者として行動することは、私たちの権利であり、選択することは意思表示であること、例えば消費活動で買おうとしているものを作っている会社が兵器を作ることに加担していないかなど考えることが求められる、そのためには世界に目を向けることが大切であり、そのことを身の回りの人たちと共有してほしいと締めくくられました。安田さんからは、団体への支援について協力がよびかけられました。

 最後に、さいたま住宅生活協同組合の関谷陽子さんから「大会アピール」が提案され、拍手で確認されました。

 午後は3つの分科会が開催されました。食分科会は「健康食品で健康になれますか」をテーマに国立医薬品食品衛生研究所安全情報部部長の畝山智香子さんからお話しいただきました。消費者課題分科会は「知らないと損よ!消費者に身近な法律」と題して、弁護士の宮西陽子さんからお話しいただきました。小ホールでは、「ケアニン ~あなたでよかった~」を上映しました。食と消費者課題分科会は、会場とZoomのハイブリッドで行いました。

食分科会

消費者課題分科会

映画分科会

参加者
全体会302人(会場152人・YouTube視聴150人*視聴申し込み時)
食分科会(会場39人・Zoom30人)、消費者課題分科会(会場24人・Zoom33人)
映画分科会会場49人 分科会計175人に参加いただきました。

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