埼玉県委託事業 県内消費者団体地区別研修会②報告
「すこしお生活で健康にくらそう」をテーマに学習しました

 12月12日(月)、10時30分より、県内消費者団体地区別②を埼玉会館会議室とZoomによるオンラインで開催し、会場16人、オンライン7人、計23人が参加しました。

参加: 8団体23人(埼玉県地域婦人会連合会、新日本婦人の会埼玉県本部、埼玉県生活協同組合連合会、生活協同組合コープみらい、医療生協さいたま、埼玉消費者被害をなくす会、さいたま市消費者団体連絡会、埼玉県消費者団体連絡会、一般)
講師: 医療生協さいたま埼玉協同病院食養科 管理栄養士 高橋 花奈さん

 講師の管理栄養士 高橋花奈さんから、減塩と聞いて何をイメージするかから始まり、なぜ減塩しなければならないか、平均寿命と健康寿命の差について、健康に長生きするには、減塩が必要であると説明いただきました。さらに、一日の目標の塩分摂取量について、一般に私たちが普段どれくらいの塩分を摂取しているのかなど、普段の食生活を振り返り、食塩相当量を計算してみました。次に、計算してみた結果から、塩分の多い料理や食品について意識してみること、さらに減塩するにはどのような工夫が必要か、それぞれ考えてみました。今日から無理なく取り組めそうな減塩の工夫も書き出してみました。最後に減塩で注意することとして、減塩を意識しても、食べ過ぎてしまうことで結果として塩分を多く摂ってしまうこともあるので、食べる量についても気をつけながら、おいしく、楽しく減塩していきましょうと呼びかけられました。
 参加者からは、「実際に自分の状態や事柄を書き出してみながらの学習会は、自分の食生活の状況が分かるのでイメージしやすかった。あとは血圧の上がるメカニズムが分かりました。」「もう少し聞いてみたかったのは、美味しく食べれるおすすめの減塩レシピなどです」などの声が寄せられました。

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