被災地のいま
みやぎ生協・コープふくしまから宮城・福島のいまをお伝えします
東日本大震災から、間もなく2年半が過ぎようとしています。
被災された方々の生活再建や被災地のいち早い復旧・復興が望まれる中、東日本大震災のことが風化しつつあり、被災地が忘れられつつあるのではないかという危惧もあります。
いま、被災地の復興のために、東日本大震災の被災地の問題に常に関心を持ち、忘れないで被災地や被災された方々に寄り添っていくことが大事になっています。
このたび、被災地のみやぎ生協から「少しでも多くの方に被災地の実相を理解していただきたい」という呼びかけをいただきました。「3.11を忘れない・・みやぎ生協からの被災地・宮城のいま」を定期的にお伝えしていきます。(情報提供:みやぎ生活協同組合よりお知らせいただきました)
2013年9月 埼玉県生活協同組合連合会
第1回 2013年9月5日 「2年半前と変わらない景色がある」
第2回 2013年10月4日 まだまだ消えない「住まいの不安」
第4回 2013年12月5日 「数千人規模で起きた人口流出」
第7回 2014年3月5日 「失われた販路、減っている取引量」
第8回 2014年4月5日 「仮のコミュニティに身を寄せて」
第11回 2014年7月5日 ケアされない子どもたちへさらに支援を
第12回 2014年8月7日 販路喪失と風評被害からの回復をめざして
第14回 2014年10月8日 カビで救急車搬送、劣化が進む仮設住宅
第15回 2014年11月5日 待たされる家選び、慣れない住み処
第16回 2014年12月5日 スピードアップが求められる復興事業
第17回 2015年1月5日 店も顧客も喪失、ゼロから始める経営再建
第18回 2015年2月5日 「生きがいを失いたくない」。手しごとコミュニティのいま
第21回 2015年5月7日 苦しみの声をあげない生活困窮者
第24回 2015年8月5日 あれだけの災害、子どもの心に影響がないわけがない
第26回 2015年10月5日 ~地域再生に向けて~時間の壁と向き合いながら進めるまちづくり
第27回 2015年11月5日 ~地域再生に向けて 2~また来たい、また住みたい ― 交流観光で南三陸町ファンを拡大
第28回 2015年12月4日 ~地域再生に向けて~漁業者の経営安定のため販売強化に取組む
第29回 2016年1月5日 ~地域再生に向けて~貸与期限終了を前に再建の道を探す仮設商店街
第30回 2016年2月5日 ~地域再生に向けて~コミュニティ、今とこれから
第31回 2016年3月4日 ~ひとの復興~福島から仙台へ、そしていま
第32回 2016年4月5日 ~ひとの復興(2)~いまの暮らしと帰郷の思い
第33回 2016年5月5日 ~ひとの復興~「心配なのは次のステップが見えない人たち」
第34回 2016年6月5日 ~ひとの復興~「被災者であり支援者でもある被災自治体職員の心のケア」
第35回 2016年7月5日 ~ひとの復興~「被災した人たちとともに地域をつくり上げていくボランティア」
第36回 2016年8月5日 次の住まいを見つけられない・・・思い悩む被災者をサポート
第37回 2016年9月6日 在宅被災者ひとり一人の復興が果たされるまで
第38回 2016年10月5日 新商店街にまちの盛衰がかかっている
第39回 2016年11月7日 地道な測定と情報提供で風評被害を乗り越える
第40回 2016年12月5日 心と福祉と教育の専門家が学校を外側からサポート
第41回 2017年1月5日 震災から立ち上がる力を、子どもが自ら培う場
第42回 2017年2月5日 震災で親を亡くした子どもと家族に寄り添う
第43回 2017年3月5日 人とひとが支えあって孤立を防ぐ
第44回 2017年4月5日 住民の自治で新しい故郷をつくる
第45回 2017年5月5日 人口が減っても、経済が回り、選ばれる町を目指す
第46回 2017年6月5日 地域に、人が集まり、仲間が助け合える場をつくる-戸倉漁師の会
第47回 2017年7月5日 牡鹿半島で温かい交流をつくる-おらほの家プロジェクト
第48回 2017年8月5日 楽しいことを自分たちでつくり出す-コミュニティスペースうみねこ
第49回 2017年9月5日 生き辛さを抱える移動困難者たち
第50回 2017年10月5日 障がい者の就労を支援する場を再建するために
第51回 2017年11月5日 震災で里親になった人たちを支えていく
第52回 2017年12月5日 住民による見守り活動で安心をつくる
第55回 2018年3月5日 職場で一緒に子育てができるから、安心して赤ちゃんを産むことができた
第56回 2018年4月5日 被災地で起業して7年「事業体としてもっと強くならなければならない」
第57回 2018年5月5日 手仕事を事業として続ける難しさ 乗り越えるため新しいことに挑む喜び
第58回 2018年6月5日 災害援護資金で生活再建を果たした利用者に寄り添う
第59回 2018年7月5日 地域外の人へ、次の世代へ、伝え続ける難しさ
第60回 2018年8月5日 仙台湾の豊かな漁場を生業の場に、浜の食文化を守る
第61回 2018年9月5日 「食べていただくことが石巻の水産復興につながる」
第62回 2018年10月5日 「縁をつないでいく南三陸町の商店街」
第63回 2018年11月5日 「―復興を担う女性たち―「自分で選び、自分たちの手で解決する」石巻復興支援ネットワークやっぺす!」
第64回 2018年12月5日 「―復興を担う女性たち―「復興の目撃者になってください」ホテル・エルファロ共同事業体」
第65回 2019年1月5日 「―復興を担う女性たち―「「小さな人々にスポットを当てたい」タガの柵(き)」」
第66回 2019年2月5日 「―復興を担う女性たち―「亘理町の文化から生まれた手作り雑貨。ビジネスとして長く続けていきたい」株式会社 WATALIS」
第67回 2019年3月5日 「―復興を担う女性たち―「希少なパステル染めを、気仙沼の人の手で育てていきたい」株式会社インディゴ気仙沼」
第68回 2019年4月5日 「―復興を担う女性たち―「女川スペインタイルを地域の産業・文化として根付かせたい」NPO法人みなとまちセラミカ工房」
第69回 2019年5月5日 「―復興を担う女性たち―「南三陸町の漁業者の思い、町の魅力を伝えたい」たみこの海パック」
第70回 2019年6月5日 「―まち・住まい・コミュニティ―「多様なチャンネルを活用して、居場所を見つけられる街に」宮城県東松島市野蒜(のびる)まちづくり協議会」
第71回 2019年7月5日 「―まち・住まい・コミュニティ―ついの住処、仮の住まい どの被災者にも地域で安心して生活できる環境を 福島県南相馬市社会福祉協議会」